教室運営研究部会では、メンバー間で教授実践に役立つ新しいアクティビティーやタスクを紹介しています。活動時の学習者の反応や、失敗例を報告し、その原因や解決策を検討し、より良い教授実践を模索しています。
また授業実践についての分析だけでなく、香港の日本語教育機関や学習者の学習動機について意見交換し、香港の日本語教育の現状や構造についても考えています。話し合いの際には、さまざまな香港の日本語教育機関を会場とし、各機関の学習環境や教室の設備などを実際に体験するようにしています。
メンバーは、教室運営研究部会の活動以外にも、メンバー間で呼びかけあって、香港で開催されている日本語教育関係イベントや、各機関の発表会、講演、学校開放などにできる限り参加し、学習者と直に触れ合う機会をもつようにしています。
連絡担当:香港城市大学専上學院 青山玲二郎